h9j2dの日記

らちを終わらせよう

『らち』40年の不在は、【国難】である。NO.30

 

西日本新聞社説からの抜粋

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 退陣会見で安倍氏は、拉致の未解決を「痛恨の極み」としながらも、自分が尽力した結果として「トランプ米大統領習近平中国主席、文在寅(ムンジェイン)韓国大統領が北朝鮮との会談で拉致問題に言及するようになった」と語った。しかし「人に言及してもらった」のを成果と誇るのは無理がある。

 もちろん、ここまで解決できない最大の理由は、北朝鮮の政権が不誠実なことにある。中国が北朝鮮に対し十分な締め付けをしなかったのも一因だろう。しかしいずれも、初めから分かっていたハードルである。外的要因は多々あるにせよ、結局安倍氏は小泉氏ほどの突破力を持ち得なかったということになる。

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 このままでは将来、安倍氏は「歴代最長の任期を務めながら、拉致問題を解決できなかった首相」として位置付けられるだろう。

 安倍氏に勧めたい。体調が回復し次第、新内閣の拉致担当大臣を自ら志願してはどうか。そして拉致問題が解決するまで、内閣が代わってもずっと担当大臣として北朝鮮や関係国との交渉の指揮を執るのである。それが「この人なら解決してくれる」という期待を抱かせた政治家の責任の取り方ではなかろうか。(西日本特別論説委員・永田健)

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何を隠そう。某前衛的ブロガーが、その初陣取材を観光したは。もとへ、敢行したは。

時は世紀末、1999年の初冬頃、新潟の海岸に到った。

彼の国は、世代交代。近況は、ご存知のごとく。

意欲やる気ある首相が。コロナ禍、おもわぬ緊急事態。そして、謙譲の休息

上記の提言。こういう手もあるのか。感じ入った次第です。